インターネットショップシステムの選定 |
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インターネット上で商品の販売を行うためには、専用のシステムを使用する必要があります。これらのシステムはショッピングモールやASPでは、既に用意されたものが利用できます。また、自分でショッピングカート用ソフトを用意する場合でも、2万円ぐらいのソフトやフリーウェア(無料のソフト)でも機能が充実したものが増えています。
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1.既存のショッピングモ−ルに出店する |
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「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」などが有名ですが、ショッピングモールにはデパートやスーパーなどのように食品、衣料、書籍などさまざな商品をそろえているところや、食品だけとか、衣料品だけとかを扱う専門のところがあります。またモールによっては10万点以上の商品を扱う大規模なところもあります。ポイントは実際の店舗の場合と同じで集客力がどのくらいあるかということになります。
システムはショッピングモール側ですでに用意されています。料金はモールによって月間5000円〜50000円とかなり差があります。同様に決済方法やメール配信などサービスにも差があります。
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2.ASPを利用してお店をオープンする |
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最近増えているのがインターネットショップ用のASPです。ASPにはモールなどと同じようにショップを作成するシテムが用意されています。違いといえばお店はモールに入らず独立した店として運営できるところです。また、独自のドメインも利用できるところもあります。
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3.レンタルサーバーを利用して、ショッピングカートのソフトを
設置しお店をオープンする |
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この方法は企業や個人が契約しているプロバイダのホームページスペースを利用したり、新たにレンタルサーバーを契約して、ショッピングカートと呼ばれるCGIのプログラムを設置するものです。ショッピングカートと呼ばれるCGIはフリー(無料)やシェアウェア(低額)のものがたくさん出回っており、ほとんどがインターネットからダウンロードすることができます。
またソフトウェアの開発会社に頼めば自分の店にあったシステムをオーダーメイドすることもできます。導入の際に注意することは、サーバー側のプログラムの対応を調べることと、プログラムによって設置が難しいものなどがあることです。 |
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