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ホームページの制作

 ホームページ制作の方法
企業が自社のホームページを作成する場合は社内で作成するか、ホームページの制作会社に依頼する方法があります。

1.社内での制作
ホームページを作成するソフトが進歩し、誰でも簡単に作れるようになりました。社内に個人のものでもホームページの制作経験の長い社員がいて、他の業務に差し支えないように作成してもらえるのら社内制作はひとつの手です。制作会社によってはたいへん高い費用がかかるし、なんと言っても社員であれば会社のことをわかっているので制作がスムーズに進むことが多いようです。逆にパソコンを操作できるがホームページは初めてという社員に作らせるようでしたら、制作費用の安いSOHOなどに依頼したほうが制作期間も短く制作コストも安くあがります。
代表的なホームページ作成ソフト
ホームページビルダー
2.制作会社への依頼
制作会社に依頼する場合はよくも悪くも、会社選びによって決まってしまうようです。大手企業に多額の費用を払って依頼してイメージと違ったり、満足できるホームページができなかった例はたくさんあります。また低コストで制作してくれる個人やSOHOのほうが優れたホームページを作っている例もたくさんあります。契約する前にその会社が過去に作成したホームページをよくチェックし、制作時の決めごと、役割分担、スケジュール、アフターフォローなどをよく確認することが必要です。

 ホームページの基本

1.トップページの構成
お客様が最初に目にするページです。初めて訪れる方はここで第一印象を持ちます。現在では大きく3つの方法に分かれます。

a. トップページの一部によく目立つイメージ写真やフラッシュムービーやアニメーションを配置し、印象づける。
b. ホームページの内容をメニュー形式で表示し、すばやく目的のコーナーに行けるようにする。
c. 最初フラッシュムービーなどを表示し、終了後、自動的にメニューのある画面に切り替える。

どの形式を選ぶかはホームページ全体の内容の量(コンテンツの数)にもよる場合があります。「c」の形式の場合どちらのメリットを合わせ持つようにも思えますが、長すぎるとかえって逆効果になりますし、見飽きるとスキップされる場合があります。結局、判断するのはユーザーのため一番よい方法とは言い切れません。どちらにしても トップページは他のページに引き込む役割を持っています。
2.一番重要なのは内容
トップページでいかにカッコよく目立つページを作っても、ホームページの内容が薄いとアクセス数は延びません。実際にアクセス数をあげるのはホームページを何回も訪れてくれるリピーターです。このリピーターからの口コミ情報がけっこう大きな力を持っています。
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リピーターを作るためには内容が充実していることと、最低1週間に1度は更新し、新しい情報を提供することです。

3.見やすく、使い易いデザイン
1. 見やすいデザイン
デザインの中で一番難しいのは「色」です。見る人によって好みの色も違いますし、色づかいによって地味なページとも派手なページにも見えます。また企業が扱う商品やサービスのイメージとも合っているか、ホームページ全体や各ページのデサインなどと合っているかという問題もあります。さらに出来上がった時点ではよく見えても次第に飽きてきたり、ミスマッチに気づく場合もあります。これは作る側のデサイン感覚に左右される場合が多いのというのが実状です。
2. わかりやすく使い易いデザイン
ホームページの内容の紹介をするメニューの画面には「商品の紹介」、「会社案内」といった項目があり、見ている人にそれをクリックしてもらうことで、初めてその説明画面が表示されます。
デザインを優先するために、これらの項目がわかりにくい場合が、けっこうあります。わかりにくかったり、探しにくければ、どんなに良い内容のホームページであっても見てもらうことができなければ、作った意味が無くなってしまいます。
3. WEBデザイナー
WEBデザイナーと名乗っている人はたいへん多いのですが、残念ながら実際にデザイナーと呼べる人は極少数しかいません。最近でこそ、専門学校でWEBデザインの教室が開かれていますが、WEBデザインは歴史が新しいので商用デザインなどと違って、デザイン論が確立されていません。
ホームページの制作費用を何百万円もとる企業よりも、数万円で作ってくれる個人やSOHOの方がデザインが優れている場合がたくさんあり、お金をたくさんだせば良いものができるという訳にはいかないようです。 ひとついえることは色づかいにしろ、写真やイラストをどこに配置するかという構成にしろ、最終的に見る人が見やすく、使い易いデザインが一番良いということです。

4.わかりやすい文書
コンテンツのひとつとしてニュースや商品やサービスの紹介などの文書はユーザー企業側で用意します。それを受け取った制作会社でホームページ用のわかりやすい文書に直してくれる契約になっていても、安心はできません。
ホームページの制作担当者はパソコンでホームページを作れる(昔でいえばプログラマー)が多く、文章表現の知識がない人が多いのが実態です。文章は伝えたい企業側の意図や目的が正しくユーザーに伝えるためわかりやすい文書であることが重要です。そのために、社内でよく文章の内容や表現を検討することが必要です。