無料のウィルスソフト |
日本のウィルスソフト、特にライセンスの更新料が高いことは、業界内では有名でした。それに風穴を開けたの低価格で更新料無料のウィルスソフト「ZERO」でした。ZEROの登場によってシマンテックやトレンドマイクロなどはPC3台までインストールOKにするなど、本体価格は値下げしましたが、更新料は高いままです。
世界中ではというとヨーロッパやアジアの新しいメーカーの台頭が著しく、これらのメーカーからは無料で使用できるウィルスソフトがあります。
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Microsoftt Security Essentials |
2009年9月、マイクロソフトから無料のウィルスソフト「Security Essentials(MSE)」が公開されました。Windows 7/Vista/XPに対応しており、ユーザー登録の必要もありません。
操作画面はとてもシンプルで通常はバックグラウンドで静かに動作し、必要な時にだけユーザーに警告を発するというものだそうです。CPUとメモリー使用量も制限しているため、古いパソコンでも動作が可能だそうです。
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Kingsoft Internet Security |
「Kingsoft Internet Security」は全世界で1800万人に使用されている実績があり、アンチウィルス・スパイウェア・パーソナルファイアーウォールの3つが統合されています。最新バージョンではウィルスのパターンファイルをクラウド(サーバー)側に置くことによって、パソコン側の負担を軽減し、高速化とインストールサイズの低減をしています。
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avast! Home Edition |
「avast! Home Edition」は「Professional Edition」の機能制限版ですが、制限されている機能が少なく、無料にもかかわらず高い機能を持っているため、日本にも多くのユーザーがいます。定義ファイルの更新も1日に数回あり、最新の定義ファイルが提供されます。
家庭以外で利用すること、および商用目的で利用することは禁止されています。 |
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AVG Anti-Virus Free Edition |
「AVG Anti-Virus Free Edition」は「AVG Internet Security」の機能制限版です。それでもスパイウェア機能などバージョンアップごとに少しずつ機能は強化されています。バージョン8の時は動作が重く、定義ファイルの更新などに時間がかかりましたが、バージョン9ではメモリの消費を少なくし、スキャン時間の短縮などの改善がされました。
ライセンスは家庭以外で利用すること、および商用目的で利用することは禁止されています。
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機能などの比較 |